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女性ホルモンと避妊薬の関係

2019年09月10日
薬を飲んでいる女性

経口避妊薬は毎日服用することで妊娠を防ぐお薬です。
全世界で1億人以上の女性が服用しています。
経口避妊薬の中でも有名なお薬は「トリキュラー 」です。

では、トリキュラー と女性ホルモンにはどんな関係があるのか気になります。
トリキュラー には卵胞ホルモンであるエストロゲンとしてエチニルエストラジオールが含まれています。
さらに、黄体ホルモンであるプロゲストーゲンとしてレボノルゲストレルが含まれています。
この卵胞ホルモンと黄体ホルモンが避妊に効果があるのです。
卵胞ホルモンと黄体ホルモンが上昇すると排卵や受精卵の着床を抑制し、子宮に精子が入りにくい環境にします。
つまり、妊娠しているようなホルモンバランスにすることで避妊することができるのです。

毎日決まった時間に21日間または28日間服用しなければいけませんが、避妊率はほぼ100%であると立証されています。
しかし、一時的に妊娠しているようなホルモンバランスになるので、経口避妊薬の副作用として吐き気や嘔吐といった妊娠中特有のつわりのような症状が見られることもあります。

しかし、トリキュラーはこのような副作用を抑えた低用量ピルなので、多くの女性が避妊を目的として服用しています。
また、避妊薬は生理周期を整えたり変更することにも利用されます。
生理周期が不順で不正出血を起こしやすい女性や、旅行やイベントに行くために生理周期を変えたい女性に処方されることがあります。
卵胞ホルモンと黄体ホルモンを上昇させることによって、更年期障害にも効果があるとされています。
女性ホルモンと避妊薬の関係は単に妊娠を防ぐだけではなく、女性特有の体の症状に効果があります。
毎日服用するのは大変ですが、その効果は実感している女性がたくさんいます。